来民の大イチョウ

来民の大イチョウの紅葉
名称 来民の大イチョウ
読み方 くたみのおおいちょう
概要 鹿本町来民にある樹齢350年、高さ35m幹周り8mの大きな銀杏の木です。春先からは緑、晩秋には黄色に染められる様子は圧巻です。
種別 市指定 天然記念物
所在地 山鹿市 鹿本町 来民
指定日 昭和46年5月28日
所有者 山鹿市
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来民の大イチョウ 探訪メモ

来民の大イチョウ
来民の大いちょうの写真をご覧いただくとわかるのですが、上の方が大きく失われています。これは、昭和の頃に雷が落ち、燃えてしまったからです。

当時、消防団をされていた方にお聞きしたところ、3日ほどは燻り燃えていたようです。

今の様子を見ると、雷が落ちる以前がどれほど大きかったのか想像できます。

地域の人にずっと大切にされてきたいちょうの木です。

2021年2月5日午前7時頃
2021年3月23日

関連文化財

近隣の文化財

来民団扇製作工具一式
鹿本町来民は1600年代より続くうちわの産地です。地元のまつりでは子どもたちによる「うちわ太鼓」が披露されていました。

いちょうの木がある来民地区には来民うちわの製作工房があります。

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